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老年内科予約制

高齢者の生活の質(QOL)を保つための診療科です。医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、ソーシャルワーカーなど、多職種によるチーム医療で、診療や相談に総合的に対応します。

内科外来
診察時間
水曜:13:30〜16:30
金曜:9:00〜11:30
老年内科

高齢者の生活の質(QOL)をより長く保つために

ご高齢の方の場合、多くの持病や生活習慣病を抱えていることが多く、病気の診断、治療のみを目的としても、必ずしもその後の生活の質が良くなるとは限りません。老年内科では、高齢者の生活の質(QOL)をより長く保つために、さまざまな病気を抱えている高齢者に対し、ひとつひとつの臓器疾患の診断・治療のみを目的とするのではなく、予防・治療・介護などの幅広い問題を含めた包括的な対応を行なっています。

こんな症状を感じる方はご相談下さい

  • 体調が悪いが、いろいろな症状や病気があってどの科を受診したらいいかわからない。
  • 年齢からくると思われる身体の不調がある。
  • 複数の疾患や生活習慣病を総合的に診てほしい。
  • もの忘れをよくする。最近、忘れっぽさを自覚するようになった。
  • 体力の衰えが気になる。歩行に支障がある、よく転倒をする。
  • 病気だけでなく、リハビリ・介護や福祉制度利用のことも相談したい。

高齢者に対する医療提供について

高齢者は、加齢に伴う生理的な変化によって疾患の現れ方も治療に対する反応も若年者とは異なります。また複数の慢性疾患をもっていて、薬剤数が増えることで相互作用や有害な副作用が起こりやすいこと、高齢者に対する診療ガイドラインが十分に確立されていないことなどから、高齢者に対する医療提供は難しいものとなっています。そのため、高齢者の疾患の特徴を充分に理解した医師による診療が必要です。当院の老年内科では、「高齢者に対する適切な医療提供の指針」に従い、適切な医療を提供します。

高齢者に対する
適切な医療提供の指針

  1. 「高齢者の多病と多様性」
  2. 「QOL維持・向上を目指したケア」※Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)= 「生活の質」
  3. 「生活の場に則した医療提供」
  4. 「高齢者に対する薬物療法の基本的な考え方」
  5. 「患者の意思決定を支援」
  6. 「家族などの介護者もケアの対象に」